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hidden design

大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

クラウドワークスで契約ランキング18位

クラウドワークスで、デザイナー部門契約ランキング18位(週間ランキング)です(10月17日現在)。

 

ランキング18位、というお知らせがクラウドワークスから届きました。

そうだったのか…!

こんな感じ(忙しさとか、ペースとか)なんですね。

きのうは眠りながら作業していた時間があった気がしますが、

意識して「切り替え」「準備の時間(何もしない・考えない・下手に動かない)」をつくらないとということを考えていました。

 

ひとつひとつテーマを把握して、できるだけすばやく丁寧に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

crowdworks.jp

crowdworks.jp

www.lancers.jp

 

 

 

○メールはこちら。

hirokodoriあっとgmail.com

(「あっと」を@」に変えてください)

coconala満足度ランキングにランクインしました

coconala.com

 

 

おかげさまで、coconalaに出品中のサービスで、満足度ランキング:女性10位にランクインしました。

 

期間限定にすると思うのですが、、

5000円で、グラフィックデザインなんでも承ります(修正回数無制限)。

リーフレット(チラシ)、パンフレット、ロゴ、名刺、看板ほか、印刷物何でも。

この修正してください、アイデアだけください、入稿データ作成までやってくださいなども受け付けています。

webデザインのアイコン、ロゴマークなどもご相談ください。

お試し価格として使っていただいても、

お困りのときなどに、いいように使っていただければいいなと思います。

 

フリーのお仕事、デザイン事務所のお仕事と並行しているため

通常より少しお時間いただきますが、

ご納得いただけるもの、一緒に成長していけるものを提供します。

長期的にお付き合いいただけるとありがたいです。

 

ご縁があればどうぞよろしくお願いします。

 

直接のお問い合わせはこちら。

hirokotoko.hatenablog.com

アクセント、集中、つづけたくなる − インプットとアウトプットのメモ

なぜインプットが大事か

なぜインプットが大事か。

これだけ情報まみれだと、放っておいてもインプットはできているような気がします。

でも、実はインプットしている中身がすかすかなのでは、という怖さはあります。

 

いつも何に時間がかかるかというと、やりとり。

情報を遮断して作業する時間を30分でもとることで、

集中でき、案外するするっとページものであろうと形にはできるものです。

土台ができたら、肉付けしたり、引いたり、かけたり、割ったりという詰め方をして

整えと崩しのあいだを遊蕩して決めていきます。

(グラフィクデザインのときは立体感を意識していて、

webデザインになると平面的、俯瞰的な感覚を使うような気がします。まだ数をこなしていないので何ともいえないけれど)

 

LINE的にがんがん積み重なり蛇行するやりとりに翻弄されることも防ぎたいし

限られた作業時間に集中して決めのデザイン、飛躍のデザインをしていくようにしたい。

 

だからこそ、普段からのインプットの質を意識することが大事でしょう。

量を減らし、選択するということも。

 

 

 

どんなインプットが大事か

ほんとうは、ぱっと外へ出てギャラリーにでも行く、

本を持ってカフェにでも行く、

近所の行ったことのない路地を歩くだけでも、

目を10秒閉じるだけでもぜんぜん違うのですが。

ネットなら

Behance

とか

Pinterest • 世界中のおしゃれアイデアまとめ

とか。

ほかにもたくさん、ありそう。

 

 

 

インプットしたらざわざわするものをアウトプットする

ランダムに。

https://www.behance.net/gallery/24255567/The-Nordic-Food-Truck

大きな物語をつくり、ひとりの人間を設定し、そのターゲットに寄り添い、その人の生き方を尊重しつつ、そこに最小限の必要な転換のきっかけ、隙間を送ろうとしている。

転換のきっかけや隙間をアクセントとして提案しているように思います。

ひとりの人間には厳しく限られた生活があり、淡々と、でも繊細に、せき止められつつ流れる心情があり、美を見出だしたい衝動や息を吐きたい思いがある。

アクセントはそんなひとりの心が浮き立つきっかけ、また落ち着くきっかけのきっかけを、そこに沸きたたせる役割をもっているでしょう。

見せ方も勉強になります。

 

 

https://www.behance.net/gallery/30885149/IM-PROFIL

「横顔」のことを自分が考えているので気になったページ。人は「もの」や「こと」の輪郭を本来そのときそのときの情況によって自由に設定することができるはず。

これはたとえば線を主役とした作品のように感じられます。身の回りのことに働く意識を、丁寧に順を追って見えない線に沿わせていくと、ページができ、見えない面が立ち上がる。

 

 

https://www.behance.net/gallery/42937395/Minds-Ripen-Series-30-40-50-60-70

アジアのデザインは「線」をとてもモチーフとして道具として信頼しているように感じます。「つづけたくなる」「(自分がかつて思っていたこと、言語化できないままでいることを)つづけてくれていたのだ」と感じさせる世界を立ち上げるところに、表現というものの醍醐味があるように思います。

 

 

常にインプットとアウトプットを意識して、丁寧にひとつひとつ見逃さないような呼吸をおぼえていくこと。実践をとおしてそうすることが、だいじ!とあらためて思ったここ数日でした。

 

 

剽窃家というのは、他人の養分を消化しきれなかった者の謂である。だから彼は、元の姿の認められるような作品を吐き出すのだ。

つまりオリジナリティというのは、胃袋の問題でしかない。

ポール・ヴァレリー堀口大学・訳『文体論』

瀬底島まいまい工房さま

沖縄瀬底島にある工房、瀬底島まいまい工房さまの制作物お手伝いをしました。

www.mymy-si-sa.com

 

つくったシーサーのグランプリもあるそうです。

第1回【いいね!の数で決まる】瀬底島まいま~いシーサーグランプリ

 

 

派手〜な色合いを使ったのですが、

沖縄の空の下に似合うものだなと、仕上がりを見せていただいて納得しました。

沖縄は曇りの日や雨の日が多いんですね。

重たい空の色の下だから映えるんだなー、目的とする場所にそれが置かれてどうかということを常に描いていないとなと思わされました。

ティム・インゴルド『線の文化史』、ジャック・アタリ『ノイズ』

刻印、糸、発話、刻印、to read、to ready、lego、復元、朗読、反芻、祈り、押印、織物、組織、結び目、さまようライン、知が沿って育つこと、決断、伝達…

 

 

交換、大量の、願望、無力化、検閲、紛い物、選択、プログラミングとしての音楽、反復、意味の破壊、抽象的な権力、増殖、フリー・ジャズ、反省的、集団、差異、欠如…

 

 

 

ラインズ 線の文化史

ラインズ 線の文化史

 

 

 

ノイズ―― 音楽/貨幣/雑音 (始まりの本)

ノイズ―― 音楽/貨幣/雑音 (始まりの本)

 

 

印刷加工連のかっこいいPV

inkaren.com

 

PVがすごくかっこいいです。

音や感触で素材の声を聞き取り、命を吹き込んでいく丁寧で無駄のない行程。

落ち着きます。

 

わたしはまだまだ自分の仕事の突貫工事みたいな側面に踊らされがちだったり

条件や制約に飲まれて視野がせまくなりがちだったり。

「できる範囲」「今結果が出る価値」といったものに囚われていること。

時間やリスクに対する不安に囚われていること。

自分で切り開いていくということを忘れがちなこと。

PVを観たあとそんなことも思わされました。

 

 

うれしかったのは、ギブソンが「情報」の最後の項に「表現」を置いた意味が肚落ちした感覚があったこと。

自分で見えている世界を創っていくこと。あたらしく独自の価値を吹き込む主体として、力や技術を見つけてつかっていくこと。

「交換」や「価値」といったものがあらかじめ「ある」とされていることを

ひとつの可能世界として脇に置いてみる時間をつくってみることくらいはできるはずだし

そうしないと、、と思います。

 

 

この人は写植の仕事、この人はたぶん印刷の営業さん、この人はカメラマン…

けっこう、雰囲気や体格でデザイン周辺の人の職業って分かります。

それだけ、ひとつひとつの仕事は人を形成してしまうということでしょう。

自分の生活や考えていること、気になっていることと、自分のつきあっている仕事とは切り離せないもの。

自分のなかでのいろいろな課題について、まとめて慰藉や転換のきっかけとなるような映像でした。

 

 

すかすかした仕事はぜったいしない、嫌な言葉も嫌な表現もぜったいしない、

表現で情報を変化させてつくり出し、渡していく。受容できる存在になる、というようなことを思います。

 

(今は。)

 

 

見たり、読んだりすることで世界をひとつひとつつくっていくのではないか。

ソフィ・カルの〈盲目の人々〉という作品などを思っています。

fgn2008.exblog.jp

後藤武、佐々木正人、深澤直人『デザインの生態学』 痕跡、サーフェス、受容、表現…

ギブソンは生涯をかけて苦心して「情報」についてのある種の理解を得た。この理解なしには視覚の問題は議論できないことを思い知った。そのようにして情報の理解に到達したとき、彼は初めて表現についてまったく新しい舞台で議論できるという確信を得た(※生態学的視覚論)。
ひとつの書物を費やした長い視覚についての議論の最後に、彼は「表現」の問題を配置した(※絵と視覚的意識について、動画と視覚的意識について)。

 

 ギブソンは「アフォーダンス」という言葉をつくった人です。

たとえばテーブルがあって、誰もがそれぞれの視座で視線でそれを見ている。そして、これは長方形だと誰もが認識している。でも、そのテーブルそのものを、そのテーブルが長方形であるところを、実は誰も見たことがないということ。これに自分のなかでリアリティをもって気づき、こだわるという行為はアートではないかと書かれています。

 

環境によって人が変化し自ずと活動させられることや、認識のずれが常にあること。それらの発見をきっかけに、ギブソンは「情報」というものを考えました。そして、「情報」と「表現」の密接な結びつきを探り当てました。

人は動かされ、揺さぶられている。自らの「行為のどもり」によって生命を発生させながら持続させる存在である。そう思わされます。

 

 

そういえば。

この条件が整うからしあわせ、これがこうだからこう、この経験は次に生きる…ということはない。
人の認識はいつもかなり遅れてやってくるし、自分で意識できる範囲内ではまったく論理的ではない。

自分の今の二大シアワセといったら、「日中部屋の灯りを消して出ては帰ってくる」ということ、「だいぶ疲れた夜に自転車でどこまでも行けそうな感覚になりながらも家に帰ること」です。

この感覚を、わたしは誰にもどうやっても説明できないでしょう。けれど、たしかに自分にはこれらの環境が完璧に自分を支えてくれるもので、全面的に負っていると確信しています。

言葉にした途端にこのことは嘘くさくなるということも。

 

話す、表現するということは、どこをどう切り取るかという、いつも1回きりの、ほんとうに「表現」であるということ。

また、行為と痕跡。痕跡になりうるとっかかりが見えたときに、それをヒントとして何かをつくりうる契機が生まれる、とも書かれていました。

 

 

わたしたちはまったく主体的な存在ではないのかもしれません。

どう受容するか。この難しさにつきるのかも。

 

どうやって人は境界をみとめるのか。

インスピレーションを与えるものが、なぜか、ある。

きっかけのようなものが内在していて、人の行動や考えを誘うものが。

デザインの便利なところは、何かを「ある」としてしまうことができること。 

 

 

われわれの目的は、テクストのひらかれた意味形成性を理解し想像し生きるようにすること。

ロラン・バルト記号学の冒険』

 

 

デザインの生態学―新しいデザインの教科書

デザインの生態学―新しいデザインの教科書

 

 

 

記号学の冒険

記号学の冒険