hidden design

大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

デザインを手紙として

自分が好きなのは装丁、編集の作業。装丁なんか無償でいいからやりたい。そして、そこだけやっていると、そこだけ求めていると、道を間違う。

デザインは手紙、ともいう。まあなんとでも言える。届かないと意味がない、という世界を選び(手紙が届かなくても(こそ)意味がある、という世界もある)、誰かひとり、これを必要とするだろう人に届けようと考え、工夫して、実現させること。

誰がが誰かにデザインお願いしますというとき、デザインの作業が好きなデザイナーはその時点で報われる。ただ、お願いしてきた人は、その人の書きつけたいものをデザイナーが手紙にして誰かに届けてくれることを思っている。けっこう、ぜんぶ任せてくれている、場合が多い、実は、とも思う。もちろん発信者は意志をもっているので、そこをひらいていくのがデザイナー、そのもやもやしたものを言葉や形にするためにはどんな手段を使ってもいいという部分を任されているということ。