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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

小さい子の成長のしかた

当たり前だけど、小さい子の成長のしかたをみているとほんとうに勉強になるし、それだけですごく力が満ちてくる。

おもしろいのは、

・大きな成長の前でいちど深く潜ること。退行したように見えたり、停滞しているように見える。

・ひとつひとつのステップですごく時間がかかる。

・体調も悪くなる。だから機嫌も悪くなる。

・ある日きゅうに出来るようになる。本人がやろうとしていたことのさらに上のレベルのものを吸収している。

 

この過程のポイントは、

・本人がそれについてすごくよく観察している、いた。

・本人も周りの者もそれについて何か言葉にできているうちは、やる気がない。

・周りの者にとって大事なのはやっぱり待つこと、見守ること。焦らず、責めず、ほっておくこと。

 

木村敏『生命のかたち/かたちの生命』を今読んでおり、これらに通じることといえば

超訳

・分裂病の患者がいるとする。それを診る者自身の内部になんらかの「感じ」が芽生える。これはこの関係性において生まれようとしている「感じ」である。患者のものというより、いったん診る者のものとして「感じ」を引き受け、診る者が主体的に生きることは治療である。分裂病の患者は、「分裂」を生きる。私が私を生きるということを影響し合うことにより、「感じ」が「かたち」に「なる」。

・生き方が症状より先にある。さて症状は本人のもの?症状を抱えて生きる本人の、周りの者が病院へ訴えてくる病気はある。

・わたしたち=生命=生きるということ。という考え方ではどうか?

わたしたちが「生命」や「生きること」を所有するのではなく。

これは、「意識するとタイミングがずれる」ということに似ている。「意識とタイミング(=動作)が同時に表象するのが通常として。

「感じ」が「かたち」に「なる」。

「感じ」を「かたち」に「する」のでは遅い。別物。ということ。=商品にならない。という場もある。

 

 

生命のかたち/かたちの生命

生命のかたち/かたちの生命