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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

試され試す 仕事のための仕事が増えてきた

会社での仕事も、コンペばっかりになってきた。前もしてもらったし仕上がりに満足しているから、という理由で継続して仕事をもらえることはがくっと減った。多いのはコンペ。見積もり含めてのコンペ。印刷会社や代理店は、見積もりをすっかすかに切って苦しみ、デザイン会社は急いでまとめられたらしい要項を読みといて仕事にならないかもしれない仕事をし。

と、歎くのですが、

発注する方は、それがいいやり方だと思っているからこういうやり方は続くのだろう。発注する方も受注する方も「良いデザインで、相互納得のいく見積もり・やり方で、この商品をとおしてお客様へのサービスを提供できるように」という理想はあるはず。でも実際このやり方をすると

・行程ややりとりが増えて内容が浅く、薄くなる。

・決めるのが誰かはっきりしない。誰も責任をもって決めたがらない。判断基準がはっきりせず、何がいいのか判断できないでコンペが続く。

・試されている、試している感じがのこる。コンペにはっきりした利点を感じない。届くべき消費者へ届く前の段階での浅い・いっときの「利」や「都合」に合わせるべき何かがあるような感じがあるから。

というもやもやが残る場合が、自分のまわりでは多い。

 

仕事するよろこびはあって、ただ、コンペで通らないとお金にならない。その、コンペでの判断基準が読めない。理不尽な感じがどこかにある。と思う。

 

・仕事するよろこびに自ら価値を認め成長していくこと、力を高めること。いい仕事をすればOK、という基本的なことを忘れない。

・自分が発注する立場に立ってみること。そのときに、誠実な発注→制作→広告(必要な人に広く告知すること)→還元をすること。これは、自分で発注、自分で制作、ならすぐにでもできる。

こういうことを重ねて、考えていくことが大事なのだろう。