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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

聴講のしかた、インタビューのしかた

久しぶりにインタビューをします。聴講のしかたとインタビューのしかた。聞き取れることが限られている、という点で共通すると思う。

 

・何を聴き、それを聴いた自分がどうしたいか決めておく。

このとき、「これを聴いてこれが分かるだろうからこうする」と、聴く前から予想がつくような「どうしたいか」は避ける。分かっていることしか聞かないことになるから。

また、「自分が」は大事かも。人へ紹介するための仕事だったりしても、その中に「自分が」という毒を一滴たらすことで情報が生きる。生々しくなる。

・全部メモる。そのうえでICレコーダーなど回す。これは飛ばしていいだろう、とその場の、まだ相手の世界を知らないままの自分で判断してしまうと、ほんとうに聴いて新しい世界へジャンプする術が断たれる。ぼそっと言ったことほどポイント。手で相手の行間へ入っていく。

・同じ理由で、相手のしぐさや後姿などに気(アンテナ)を張っておく。語らないもの、言葉にしようがないものを、体で聴く。

・ぼーっとして聴く。がちがちに体を固めて、新しい言葉を跳ね返すことのないように。全部、まるごと聴くつもりで。何でも話してもらうことが大事。

・どの言葉を記事に載せて欲しいと思っているか、どの言葉を載せたいかは直感で分かるはず。スピーディーに、その先、その先、その先、、をわくわくして、思うこと。インタビューも打ち合せみたいなものと思うくらいでいいのかも。

・質問はいくつも考えておくこと。使わなくても。「使わなくても」が大事。あらかじめ、相手の世界へジャンプできるようにしておくための、自分の時間をつくっておくことで、その場が濃密になる。