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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

〈お金の流れについて〉基本をさらっとでもおさえると安心できること

●ビジネス、商売が成立するために必要なこと

・自分が売る商品を欲しがっている人を見つける。その人に提供すること。

・できるだけ商品を安く仕入れて(作って)、できるだけ高く売ること

○商品には2種類ある

カイゼンモデル(贅沢品):原価をおさえる

・マーケティングモデル(必需品):宣伝して売る

○他よりも安く売ること/誰も売っていないものを売ること(プロダクトアウト型商品モデル、非競争モデル、ニッチ商品モデル)

○売り手には4種類

リーダー、チャレンジャー、ニッチャー、フォロワー

○価格の決め方には2種類

・原価主義、非原価主義

・需要曲線と供給曲線の交差する点が市場価格

○稼ぎ方

・価格差で稼ぐ

1.国内と海外など場所、「市場による価格差」

2.時期や季節で仕入れと売り時を調整する「時間差による価格差」(金利差、ポイント制、クレジットカードなど)

3.労働など自己価値の最大化による「機会による価格差」(=「働く」ことは手段に過ぎない。労働とは「価格差」を販売すること)

☆誰も面倒でやらないこと・誰も気付いていないこと・誰もできないことが価格差になる

 

●多くの中小企業では、売り上げのうち3%しか利益として残せていない。

 

●売上げ-費用=利益

○利益=「現金」ではない→「黒字倒産」とはここから起こること。現金=信用

○費用

a.売上製造原価(製品にかかる費用。技術系の会社員の給料もここに入る)

b.販売費及び一般管理費(会社全体に共通してかかる費用。直接製造と関わらない会社員の給料はここに入る)

c.営業外費用、特別損失(それ以外にかかる費用)

☆固定費、変動費(正社員は固定費扱い、派遣社員は変動費扱い)

☆固定費=損益分岐点を出すラインである総コスト線の切片。損益分岐点は、総コスト線と売上線の交わる点。赤字と黒字の境目。損益分岐点比率の高い会社は危ない(※後述)。

○利益

売上-売上製造原価(a)=粗利益(売上総利益)(=A)

A-販売費及び一般管理費(b)=営業利益(=B)

B-営業外費用、特別損失(c)=経常利益、税引前当期純利益当期純利益(=C)

☆「ケイツネ」を見る。a、b、cどれをおさえるかも見る。

Aは、仕入れたものにどれだけ付加価値をつけられるか

Bは、商品を売って得た利益から人件費や土地代や資料代などを引いてどれだけ儲かったか

Cは、銀行から借りたお金の利子や株を売って損をした分を引いて、最終的にどれだけ残ったか(「経費で落とす」領収書もここ/売上製造原価=期首棚卸高+当期製造原価-期末棚卸高)

 

●決算書

上場企業も非上場企業も公開する義務がある。IRの一種。

・損益計算書(P/L)→会社の売上高、原価、利益それぞれがいくらか見るもの

貸借対照表(B/S)→会社の資産、負債を見るもの

 

●原価率

商品にかかるコスト÷商品の販売価格

☆原価率の想定できなさに魅せられ、多くの人が知恵と工夫を生み出した。

 

●※損益分岐点について

 固定費、変動費のコストをどうおさえるか。

・変動費ゼロ革命という波

ネットでのビジネス。はじめは無料で提供し、会員は有料にするなどの方法。

 

キャッシュフロー経営

実際のお金を重視すること。決算上の利益ではなく。それは、お金が「動的」なもの、増殖し続けるもの、価値が減り続けるものということろからきている。

○お金の支払方は5つ

現金払い、期日指定振込、手形、ファクタリング、ツケ

 

●商売における「お金」とは

体を流れる血液にあたる。

・融資

利子を支払い、期間内に返す義務がある。

・出資

株式を買ってくれた人。儲け分から配当を渡す義務があり、その出資額自体を返す必要はない。

 

・元手(負債、資本金)

・利子(借りた対価として支払う)

・儲け

・税金(利益から計算される)

・配当(税金を払ったのち、元手を出してくれた人に渡す)

・留保(配当の残り。会社に残す)

信用を得るためには、手元に置いておかなければ不安なところ、バランスをとって、お金をぐるぐる回さなければならない。

 

●新しい(さまざまな)ビジネスのかたち

マクドナルドの無料コーヒー=広告宣伝費

Googleの無料サービス=広告宣伝費

SNS=運用コストが変化しないので、何かをしかけるとしかけた分儲けにある=追加コストゼロ、限界費用がゼロ(一度使ったものが手放せない心理など、、)

☆無料だからこそクオリティが求められる(楽曲、電子書籍など)=商品そのものが営業マンになるから。

☆新聞のように、無料化によって、稼げる紙媒体に客が戻ってこない場合も。

 

●デフレ、インフレ

・デフレ(相対価格は変化しない、一般的な物価の下落。経済活動に影響を与えない)

・インフレ(相対価格は変化しない、一般的な物価の上昇。経済活動に影響を与えない)

・円高(世界中の人が円を欲しがり、円が人気になること)

・円安(世界中の人が円をいやがり、円が不人気になること)

☆円安で喜ぶということは、低い評価に満足している国ということ。

☆デフレ、インフレによって経済活動の影響を受ける側のバランスの問題に気付く機会であるということ。

 

●商品を買うことの意味

・消費行動の意味は、「他人とつながるため」。P to P。「個人と個人をつなげる」。

・社会の発展とともに、富は上位層から中間層、下層に広がる。

BOP(ボトム オブ ザ ピラミッド)(少額を支払える消費者がたくさんいる途上国の市場)

排出権取引の例など。ヴァーチャルなものを商品と決めて売り買いする。なんでも商品になるということ。将来の不安を煽ることで商売をすることは不安産業(予防策を売る、解決策を売る)。

・問われるのは、「元手をいくら増やしたか=どれだけ稼げるか」。商売に貴賤なしとはこのこと。つまり、人は、人が欲しがるものを欲しがる(美人コンテストと同じ。みんなが美人と思っている人が優勝する)

ROA=利益÷BOA(総資本)と比べてどれだけ利益を稼げたか=その年に稼げたお金÷会社の元手

ファンダメンタル分析(企業の財務状況や企業価値を計算して、あるべき株価を算出)とテクニカル分析(市場での売買状況のトレンドを見て、将来の株価の動きを予想する。占いと同じともいわれる)

・有効なのは、「次の美人を創出すること」「人と同じことをしないこと」

 

何冊か似たものを読んで慣れることが大切。

 

知らないと恥ずかしいビジネスのキホン 会社が黒字になるしくみ

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