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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

アイデア出しのときにいろいろ考えること

たとえば、アートとデザインの違いという議論が流行る時代がある。でも、違いはないともいえる。

問題解決という言葉があり、問題提起という言葉がある。問題意識を抱えていくという意味において、その2つは違わない。

 

「商売人」という名前があり、「先生」という名前がある。やっていることは同じ。そんなことよりもっと以前に、名前や言葉のない段階の作業があり、その仕事を手渡すときに場に応じたしるしをつける。

と、シンプルに考えていいのかもしれない。

 

なにかこう、「ごまかし」はもういいという思いが高まってきている時代において。シンプルに、いろいろ考えながら自分が良いと思うバトン、方法を渡すことを考えること。ここに心地よさがあるかも。

 

 

「すっと、抜ける」ときというのがある。煮詰まっているところにいながら、ぱっと一段高い視点に立てること。

抜けたいときに、その抜けた先の視点というのが見えなくてもがいている。そんなとき、とにかく外側のこと、大きく、自分に関係のない、たとえば圧倒的な、混乱した、美しさを見に行く必要がある。

判断できない、分からない、というところに立つ必要。

 

そうして思いがけず、自分の抱えており、はまりこんでいたどこかから脱出できるときがくる。できたあとに気付く。

外側のことがもっとも内側のことであったこと、小さな、自分に関係あること、自分のことだったとも知る。

 

 

 

とか、アイデア出しのときにいろいろ考えることになる。アイデアは同時並行で、制作や校正は集中の時間をどこかでつくること。

制作や校正の作業はとくに、「がんばります」ではなく、できるかぎり完璧に近づくための方法を考えることが必要。アイデア出しもか。