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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

デザインコンペの難しさ

「がんばる」=「本気」って走り書きしたメモがあり、自分がこんなことを考えるのかと思って笑ってしまいました。

これは、「がんばる」ということは「無理する」などということではなく、「どれだけ自分が本気でそれを(自分にしかできない)義務として取り組むことができるか」という意味でメモしたもの。

 

コンペの難しさは、その「本気で取り組むことができる環境をどうやってつくるか」にあるように思います。

たとえば「ひとつのロゴに応募100人近く」なんかの情報を得てしまうと、わたしは萎えるしこりゃあだめだと思ってしまいます。

 

でも、

●勝てるかもしれない。

●制作しはじめると、集中できる「波」は来る。その「波」を把握することは自分のためになる。

●落ちても他の人の応募作や結果を見ることが出来るので、次回からの対策を立てられる。また、自分が参加したコンペの結果というものは、見ることでかなり血肉になる。

つまり、コンペとは参加費無料で、自分のモチベーション(?)のもっていきかたによって「本気」の勝負ができる場ということ。コンペから得るものは大きいともいえます。

 

発注者も参加者も、コンペという場をつくり、質をつくるという責任をもって関わっています。一方的に与え/与えられ、選ぶ/選ばれるというよりは。

「参加者も発注者もすり減ってしまうことのない」コンペに「自分も関わることで」していかないとなと思います。

負けるときはどうもこういうところではじめから負けている感じがします。「自分事じゃない」「誰か代わりがいる」と思ってしまうのです。

質、タイミング、相性。これらは論理的な筋道があって決まるものではない。けれど、自覚や認識の問題で、決まるときは決まる。

 

こういうことは、勝ってから言えよ、っていわれる類の話で、説得力はまったくないのですが、自分のメモとして。

 

できるだけ時間をかけないために、

●mm単位のソロエなどをしない、アートワーク原寸にするなど、あくまで「提案用」。技術者としての、デザイナーとしての、、、へんなこだわりを捨てる。

●アイデア一発勝負でどんどん決定して進めないといけない。

だから、目先の「これをこうしたら勝てる!」みたいなマニュアルを探すのではなく、普段から自分が心から「いい!」と信じるものをよく見ておくこと。いざというときにその素材が身を助けてくれると思う。