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大阪市で働くデザイナーのブログです。ポートフォリオ→https://hiddendesignsite.wordpress.com/

選挙ポスターの顔写真に隠れているもの

メモ。

 

「何が隠れているのか?」という考えはやはりはたらいてしまい、最近は選挙ポスターをまじまじ見てしまい気持ち悪い。

 

顔写真について。

 

●それぞれの候補者の、

「自分を選ぶ人々に対して、自分がどのように見られたいか」

というところがよく表れているのではないか。

●何が隠れているか、何を言いたくないか、というところが見えてくるのではないか。

●その人の「好み」「嗜好」…価値観といったものが表れているはず。

 

自民党の、立体感・濃度をなくし、ぺったりさせて無理に明るくしたような感じと

民進党の、陰影をかなり出し(スポーツや映画などでよく好まれるような感じ)、キャラクターやストーリー性を演出した感じが対照的。

ただ、「対照的」と感じるということは、比較できる基盤、共通点がきっとあるということ。

●支持政党なしのポスターもあり、写真も載っている。個性なく小さく、できるだけ「忘れられそうな顔」に演出しているようにも感じる。

●こちらを見ている写真、

こちらを見ているようで見ていない写真、

どこを見ているのか?と感じる写真(こちらへ、「一緒に見よう」という意味合い、または「私はその未来を見ています」という意味合いを演出しているのだと思う)、

アピールしたい自らの姿を見せようとしている写真

がある。

 

 

ベネトンのかつての広告などを思い出す。

何が映し出されているか?

何を隠そうとしているか?

何が見えてしまうか?

 

というより、

 

選ぶ側のわたしは、何がここに映し出されていると感じるか?

見えているのに隠れていること、見たくないことは何か?

何を見せられていると感じるか?

自分に関係することのうち、何が見えてきたか?

というようなことを考える機会として。